慢性頭痛:血(ち)頭(びんた)緊張型頭痛

※鹿児島では頭を(びんた)と呼びます。ビンタ(平手打ち)とは異なります。

慢性頭痛の中で最も多いのが緊張性頭痛です。

原因は
・身体的面→無理な姿勢などで起こる”肩・首の凝り”や冷え”からの血行障害
・精神面→過度なストレスによる長時間の緊張状態
が複合的に絡み合って起こると考えられています。

場所 頭全体 後頭部
頻度 ほぼ毎日
痛み方

締め付け

何かを被ったような

随伴症状

ふわふわ感めまい

肩首のこり

特徴 体を温めると軽くなる薬剤では鎮痛剤より筋弛緩剤や安定剤の方が有効

 

緊張型の頭痛に鎮痛剤が今一つなのは痛みの原因が炎症でないからです。簡単に使う頻度や量を増やしてしまうと痛みの中枢・脳が敏感になりすぎる「薬物乱用頭痛」も報告されるようになりました。過去これまでも鎮痛剤で薬物中毒を起こした有名な芸能人の事を思い出せば理解いただけるでしょう。

血の道症、血(ち)頭(びんた)を治すには
※血のめぐりと自律神経の安定
 ・血のめぐり・・・・・血行を促し新陳代謝→→→肩首こり、冷えの改善
 ・自律神経の安定・・・緊張と休息のメリハリ→→随伴症状の改善 ふわふわ感,めまいなど

高校時代まで私も頭痛持ちでした。このコラムを書きながらおそらくこの緊張型だったのではと思い返しています。明日からセンター試験、受験生の皆さんの検討を祈ります。

イメージ:Photo‐ac