更年期障害の緩和、葛イソフラボン

10月に入り花は散り始めています。道路わきを注意深く見ると紫の花だまりが所々で見られます。秋の七草「葛(クズ)」です。日当たりのよい道端や土手を注意深く見ると大群生しているツル状のなかに沢山の鮮やかな赤紫の花が目立つので日本中のどこにいても簡単に見かける身近な植物です。このツルの根が和菓子に使われていることをご存じでしょうか?クズデンプン、クズ粉・葛湯は奈良吉野地区のブランド品として知られています。あと九州地区では福岡の秋月です。また薬用としては漢字からお分かり頂けるように「葛根湯」、最もポピュラーな漢方薬の原料となっています。身近にあるからと言って生業とするにはお勧めは出来ません。産地とか気候に大きく左右され商品として全く無価値になることもありますので参考にまで。

葛にはイソフラボンとサポニンが多く含まれ女性ホルモンのエストロゲン様の作用が知られています。肌の張りを保ち更年期障害の緩和や骨粗しょう症の予防に良いとされています。

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