昆布を売って薬草を仕入れる-2

 

江戸時代、薩摩組を組織し藩領に入り込んだ富山の薬売り(越中さん)が
昆布を献上しその見返りに唐薬種(漢方薬の原料=薬草)を手に入れて富山に運んていた事はよく知られています。
調所広郷(ずしょひろさと)との関わり、藩内に製薬事業が設置されたこと、薩摩組を藩内の製薬事業に組み込む目的もあったのでは?など

そのまま製薬事業が産業化されていれば、今どのようなメーカーが育っていただろうか?と、物思いにふける
大変興味深い記事です。

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