血の道症【誰も相手にしてくれない婦人病】

”血の道”

【誰も相手にしてくれない婦人病】
婦人病といえば婦人独特のものと考えられるが、困ったことに近頃の女性的男性が婦人病と同じ症状を訴えてくる・・・・・。

この書が創刊されたのは昭和40年代、かれこれ50年以上前のことです。医療が高度化して疾病構造が変容しようと”不定愁訴”に悩む女性(男性)が当時も多数いたことが分かります。
書かれている症状を紹介してみます。”血の道(症)”に悩む方、照らし合わせてみてください。

1、疲労回復 2、肩こり 3、頭痛・頭重 4、不眠 5、更年期障害
6、血の道 7、神経症 8、冷え症 9、のぼせ 10、めまい
11、耳鳴り 12、心悸亢進 13、下腹腰痛 14、ヒステリー 15、生理不順
16、生理異常 17、生理痛 18、帯下 19、産前産後

20、肌荒れ・ニキビ

21,便秘 22、神経痛 23、貧血 24、血圧異常 25、浮腫

 

全て血の道の症状、それもそのはず”血の道”は江戸時代から使われてきた漢方医学の病名で、時代が変わろうと人が存在する限り無くなるものでありません。

※感染症は医学の発展で撲滅されたものもあります。

血の道=自律神経失調症・更年期障害・神経症

【加世田血のくすり】一覧 【効能・効果】
神命湯 冷え症・血の道・頭重・のぼせ・めまい
青木家宝湯 婦人血の道・産前産後・月経不順・下肢腰足の冷え込み・頭重
鎮狂湯 血の道症・冷え症・どうき・息切れ・のぼせ・頭重・肩こり・血色不良
鎮痛補血湯 神経痛・関節痛・肩のこり
浄血湯 ふきでもの・便秘(常習便秘)
青木かぜ薬 四季風邪・悪寒・発熱・発汗・頭痛・頭重・袪痰・鎮咳・鎮痛等

 

Photo「女性と漢方」西山英雄 著 創元社より